第20回1/2:Webでものを売るための条件とは





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使い方を解説して売るのはどうだ:Webでものを売るための条件とは1/2

 ただ単にハードディスクケースを売っても仕方がないので、使い方を紹介して売ることにしました。といってもハードディスクの使い方にそんなに工夫の余地はありそうもないですな。
 ちょうどそのころ、PowerBookのハードディスクがクラッシュするというとんでもない事件が起きました。ハードディスクの容量が足らなくなってきたので、2.5インチ内蔵ハードディスクを交換しようと思っていた矢先でしたね。
 ハードディスクの方が捨てられるのに気がついたのでしょうかねぇ。捨てられる前に先に自殺を図ったんではないかと、思うようなタイミングでした。いまさら、6GB程度の容量のハードディスクは使うことがありませんからね。
 “万事休す”というわけですが、クラッシュしたハードディスクをそのまま諦めることはできませんよね。ディスク回復ソフトを調達してきて、生きているデータだけでも取り出さねばなりません。ほとんどのファイルはPowerBookに入れてあったりするので、もう何とかするしかありませんな。
 とりあえずハードディスクを取り外して、デスクトップのMacintoshに2.5インチを3.5インチに変換する変換ブラケットをつないで復旧ソフトで認識させると、なんとかマウントはできました。ただし、データの一部はできないものがありました。比較的新しいデータはほとんど認識できなかったのです。まあでも、大半は救われたので、“不幸中の幸い”というべきでしょうな。
 誰しもが

ハードディスクのバックアップは必要だと思いつつも、
なかなか実行できないのがバックアップ


でしょう。賢明なあなたは、もうバックアップはバッチリかもしれませんけどね。
 というわけで、フリーのバックアップソフトを使って、FireWireのハードディスクにつないで内蔵ハードディスクをバックアップするという内容を思いつきました。たんにハードディスクを売るのではなく、バックアップの方法も紹介しつつ、それに抱き合わせてハードディスクケースを売るわけです。ハードディスクケースだけだと利幅が少ないので、中身のハードディスクも買ってきて売ろうと思っていましたな。
 バックアップはMac OS 9から標準でバンドルされたコントロールパネル「ファイル・シンクロナイズ」を使って、そのバックアップの方法を説明しようと思っていまた。ところがどっこい、この「ファイル・シンクロナイズ」、大容量のデータをシンクロさせようとすると、メモリが足らなくなって動作しないことがよくあるのです。「メモリが足らない」ってアラートがでるんですが、メモリの割り当てを増やしても同じなんですな。
 いまどき内蔵ハードディスクの容量は40GBとか60GBとかは珍しくないわけで、数GBでハングアップしてしまうとなると、「ファイル・シンクロナイズ」はボリュームのバックアップには使えそうもありません。
 つぎに、フリーウェアのバックアップソフトを探して、それを使うということを考えました。フリーウェアにも優れたバックアップソフトがあるんですな。ただしそれを使うとなると、また動作の検証が必要になるし、作者の方に了解を得なければならないことになります。
 なんだかんだとしているうちに、別のことで忙しくなり、結局このハードディスクケースを売るというアイディアは頓挫してしまいました。一応簡単な解説のページと申込フォームまで作ったんですけどね。
 やる気がしぼんでいったのは、やはり、利幅が思ったより小さいので、よしんばそれなりに売れたとしてもたいして儲からないような気がしたのが、本音だろうと思いますな。手間暇かけて努力して、その割には儲からないとしたら、それをやるメリットはあまりなんいではないかと頭の中のどこかに、モコモコとわき上がってきますな。そういう気持ちが大きくなっていつたのが、挫折した原因でしょうな。
(工学社 Professional  DTP誌 2002年02月号所収)

 
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