第21回1/4:PDFの面付けテンプレートというコンテンツを売る





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◆一つのコンテンツをいくつもの方法で売ろう:PDFの面付けテンプレートというコンテンツを売る1/4

 考えてみると、昨年1年間はプリンタで出版するノウハウを構築するのがテーマでした。そのわりには発行した本の数は多くありませんが、技術的な手法というは確立できたと思っています。
 そのノウハウをね、自社で出版するということだけに使うのではなくて、別の活用方法はないかと模索した結果が『自動処理できるPDF面付けの素』なんだろうと思っています。
 これだって“ワンソース・マルチユース”だと思いますよ。正確には“ワンノウハウ・マルチユース”かもしれませんけどね。
 そういうことをこの記事では何度も書いているように思いますが、書くだけではなくそれをやってみるということが非常に大事なんですな。みなさんも、

「ホウホウ」など読んでいるだけではなく、実行せなあきまへんで。

 これからの商売というのがどこに向かっていくのかというのはなんともいえない部分がありますが、まあでもね、どちらかというと、“コンテンツビジネス”ではないかなと思っているのです。
 コンテンツというのは目次のことじゃありませんよ。中身のことですからね。コンテンツの特徴はなにかというと、誰かが真似できないものということですよ。ハリーポッターが売れたから、似たような小説をかいたらそれもまた売れるかというと、そんなことはないですよ。まあ、多少は売れるでしょうけどね。少なくともダミーは所詮ダミー、ハリポタの足下には遥かに及ばないわけですな。ハリーポッターの前にも後ろにもハリーポッターしかいないわけですな。
 商売のやり方っていうのは、どうでしょうか。やっぱり真似できますよね。というより真似することだけを考えている人たちもいっぱいいるわけです。「儲かる商売があれば真似したい」とね。自分で考え試行錯誤して儲かる方法を見つけだすより、もう儲かっているものを真似する方が効率がいいわけです。
 いくら儲かる商売があっても、その真似をする同業者がたくさんいれば、すぐに儲からなくなります。もちろん競争は必要なんです。競争なきところに進歩はないわけですな。しかし、競争だけでもダメなんですね。競争だけしていたら、いつかはひからびてしまいますな。
 競争しないためには“独占”するしかないということがありますが、“独占”というのは、その人しかできないこと、その会社でしかできないことですな。そういうものが必要になります。
 コンテンツというのは、まあ著作物みたいなものです。他にはないわけです。その他にないものに値段がつけば、競争のくびきから逃れることができますな。もちろんコンテンツを値段を付けるのは簡単ではないかもしれませんよ。しかし、それができたときには、コンテンツ自体が商売になります
 PDFの面付けテンプレートというのが単なる面付けを手軽にする“ソリューション”だったら、なかなか商売にならないような気がします。そうではなく、そのノウハウという“コンテンツ”を買って貰うというスタンスで取り組んでいくべきではないかと思うわけです。
 私はプリンタ使って培ったノウハウで本を作って売り、そのノウハウを本に書いて売り、ノウハウのテンプレートを売り、そしてそれをここで原稿に書いて売っているわけですな。そうやって一つのノウハウをいくつもの方法で収入に変えていく姿勢がいまは必要なんだと思いますな。そう、貪欲にね。
(工学社 Professional  DTP誌 2002年03月号所収)

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